日々の入浴で使うお風呂のお湯。浴槽に実際何リットルのお湯が入っているのか、どれくらいの水道代になっているのか、意識したことはありますか?
本記事では浴槽に入るお湯の量をはじめ、水道代の目安、家庭でできる節約術までをわかりやすく解説します。
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一般的な浴槽の容量は「200〜280リットル」

浴槽に記載された容量は、満水時のリットル数を示しています。しかし、実際に入浴する際はあふれを防ぐため、満水の7〜8割程度にとどめるのが通常です。
たとえば、満水で300リットルの浴槽でも、実際に使用する湯量はおよそ200〜240リットルに収まります。このように、カタログ値だけで判断せず、実際の湯量も踏まえて浴槽を選ぶことが重要です。
主な浴槽の種類ごとに容量の目安と特徴を整理しました。
| 浴槽の種類 | 容量の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 一般的な家庭用浴槽 | 約200〜280リットル | 戸建・マンション共に多く採用されている |
| 節水型浴槽(エコベンチなど) | 約180〜220リットル | 浴槽内にベンチ状の段差があり、少ないお湯でも入浴できる |
| 小型の浴槽 | 約150〜180リットル | ワンルームなどで採用されるコンパクトサイズ |
一般的な家庭用浴槽は、戸建・マンション共に多く採用されている標準的なサイズの浴槽です。容量が200〜280リットルと幅広く、足を伸ばしてゆったりと入浴できる設計のものが多いのが特徴です。
節水型浴槽(エコベンチなど)は、浴槽内にベンチ状の段差が設けられていることが特徴です。これにより、段差を利用して半身浴ができたり、少ないお湯(約180〜220リットル)でも肩までしっかりと浸かれるよう工夫されています。環境負荷の低減や水道代の節約につながります。
小型浴槽は、容量が約150〜180リットルと最もコンパクトなサイズの浴槽です。ワンルームマンションや、浴室スペースが限られる住宅で採用されます。浴槽に入るというよりも、シャワーの利用がメインとなるユーザー層に適しています。
浴槽の湯量から計算する水道代の目安

浴槽一回あたりどれくらいの水道代がかかるかを概算しておくことは、家計管理や節約に効果的です。
まず水道料金の目安は、「1リットルあたり約0.2円」です。浴槽一回あたりの湯量にこの単価を掛けることで費用を求めます。
たとえば以下のように算出できます。
- 200リットル 使用 → 約40円(200 × 0.2)
- 250リットル 使用 → 約50円(250 × 0.2)
ただし、この数値はあくまで「水そのもの」の代金です。実際にはお湯を沸かすためのガス代や電気代、下水道料金が別途発生するため、入浴一回の総コストは上記よりも高くなります。
また、水道料金は地域によって差があります。
浴槽の湯量を減らして節約するテクニック

浴槽の湯量を意識的に管理することは、水道代・光熱費双方の節約につながります。ここでは具体的なテクニックを紹介します。
水位設定を見直す
普段の浴槽の水位を「一メモリ下げる」だけで、数リットル〜数十リットルの節水が可能です。
たとえば、家族全員が肩まで浸かれる最低限の水位を見つけ、そのラインに設定を変更します。これにより、毎回の入浴で使うお湯の量を抑えられ、結果的に水道代・給湯コストが低減されます。
節水型浴槽へのリフォーム
浴槽を買い替える機会がある場合は、たとえば「エコベンチ浴槽」など、少ない湯量でも快適に入浴できる節水設計のタイプを選びましょう。容量を抑えられるため、節約効果が期待できます。
残り湯を徹底活用する
浴槽のお湯を毎回捨ててしまうのではなく、洗濯や掃除・植物の水やりなどに活用することで、上水道使用量を大きく減らすことができます。家計だけでなく環境面でもメリットがあるため、ぜひ日常に取り入れたい工夫です。
追い焚きの回数を減らす
入浴タイミングがバラバラで、お湯を冷ましてから再び「追い炊き」することがある家庭も多いでしょう。追い焚きのたびに給湯器を稼働させるため、光熱費が増えやすくなります。
これを防ぐには、次のような工夫が有効です。
- 保温性の高い浴槽や浴槽用フタを活用する
- 家族が続けて入浴することを心がける
保温性の高いサーモバスや、時間をあけず続けて入浴することによって、湯温低下を防げます。これらを実践すれば、追い炊き回数を減らせ、光熱費削減につながります。
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シャワーと浴槽、どちらが節約になる?

入浴方法によって、水やエネルギーの使用量は大きく変わります。浴槽にお湯を張るのとシャワーだけで済ませるのでは、どちらが節約になるのでしょうか。
シャワーの使用量は意外と少ない
一般的なシャワーは1分あたり約10リットルの水を使います。10分間の使用では約100リットルです。浴槽1回分の湯量(約200〜250リットル)と比べて半分以下の使用量で済みます。
もちろん、長時間シャワーを使えば浴槽より多くなりますし、複数の人で使用する場合は、浴槽にお湯を張った方が経済的です。
節水シャワーヘッドで水道・光熱費をさらに削減
現在のシャワーを見直すだけで、家計の負担を減らせる場合があります。とくに効果的なのが節水型シャワーヘッドへの交換です。従来品と比べて年間数千円以上の水道・ガス代の削減が期待できます。
さらに次のようなメリットもあります。
- 水圧を落とさずに使用水量をカット
- ミスト機能など、空気を混ぜて心地よい水流を実現
- 取り付けが簡単で、工具不要なモデルが多い
- 価格帯も2,000〜5,000円程度からと導入しやすい
このように、1回限りの出費で長期的な節約効果が得られるのが大きな魅力です。
交換のすすめ:節約と快適さの両立
「浴槽かシャワーか」という選択に加えて、シャワーヘッドも見直すことで、さらに効果的な節約が可能になります。シャワー派の家庭にはもちろん、浴槽を使う日とシャワーの日を分けている家庭にもおすすめです。
節水型シャワーヘッドは、自分で取り付けられる簡単な節約対策として非常に有効です。これを機に交換を検討してみてはいかがでしょうか。
まとめ
お風呂で使うお湯の量や水道代を正しく把握することは、家庭の光熱費削減に直結する重要なポイントです。
一般的な浴槽には約200〜280リットルの湯が入りますが、実際に使うお湯の量はその7〜8割です。1回の入浴で水道代が50円前後かかり、さらに給湯のためのガス代や電気代がかかります。日々の入浴が家計に与える影響は想像以上に大きいのです。
そこで、水位の見直しや節水型浴槽の導入、残り湯の活用、追い炊きを減らすといった工夫により、コストを抑えられます。
シャワーのみで済ませる日をつくることや、節水シャワーヘッドへの交換も有効です。水圧を保ちつつ水量をカットでき、年間数千円以上の節約につながる計算です。
入浴スタイルやシャワーヘッドを見直すだけで、水道代・光熱費を効率よく減らせます。お風呂の「お湯の量」と「使い方」を意識して、快適かつ経済的な暮らしに舵を切りましょう。今日からできる節約対策として、ぜひご家庭でも実践してみてください。
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