お風呂は、デザインだけでなく掃除のしやすさや快適さにもこだわると満足度が高くなります。お風呂のリフォームや新築をする人からの支持を集めているのが、タカラスタンダードのユニットバス(システムバス)です。
タカラスタンダードのお風呂は、代名詞ともいえるホーロー素材をはじめ、長く美しく使える機能性や安心の品質が評価されています。
本記事では、タカラスタンダードのお風呂の特徴をわかりやすく紹介しつつ、人気シリーズを機能・費用の両面から比較します。自分にぴったりの浴室選びの参考にしてください。
タカラスタンダードのお風呂の魅力
はじめに、タカラスタンダードのユニットバス(システムバス)独自の特徴・メリットを3つ紹介します。どのメーカーのお風呂を採用するか迷っている人はぜひ参考にしてください。
お手入れ簡単で便利なホーロークリーン浴室パネル

タカラスタンダードが誇る高品位ホーローは、お風呂では主に浴室の壁材(ホーロークリーン浴室パネル)として活用されています。高品位ホーローとは、金属のベースにガラス質を焼き付けた複合素材です。次のようなメリットがあります。
- 汚れが染み込まない
- カビ・ニオイに強い
- 熱・傷に強い
- マグネットがくっつく
高品位ホーローは表面のガラス質によって、水垢・石鹸カス・皮脂汚れなどの汚れが染み込みません。汚れはサッと拭き取るだけで済むので、日常のお手入れも簡単です。
また、ホーロー表面は水分を吸い込まないため、カビが発生しにくく、嫌なニオイも付きにくいというメリットもあります。 さらに熱に強く、たわしなどでこすっても傷がつきにくい点も魅力です。
便利な機能としては、高品位ホーローは金属の特性も持っているため、浴室の壁にマグネットが強力に吸着する点が挙げられます。ホーロークリーン浴室パネルを使用すれば、壁を自由にカスタマイズできる収納空間として活用可能です。
高い清掃性でお手入れがラク

タカラスタンダード お風呂・浴室・ユニットバス(システムバス)
タカラスタンダードのお風呂は、お手入れのしやすさが魅力です。日々のお手入れの手間を軽減する機能が豊富に取り揃えられています。
たとえば、先に紹介したホーロークリーン浴室パネルも清掃性を高める機能の1つです。カビや水垢、石鹸カスなどの汚れもシャワーとスポンジで洗い流すだけで簡単に落とせます。シリーズによっては、ホーロー製の浴槽も採用可能です。
他にも次のような機能によって清掃性を高めています。
| 機能 | イメージ画像 | 特徴 |
|---|---|---|
| キープクリーンフロア | ![]() | 皮脂汚れが溜まりにくい 汚れが落ちやすい 温まりやすい |
| FRPフロア | ![]() | 目地が広く掃除しやすい |
| フラット天井 | ![]() | 表面がなめらかで掃除しやすい |
| キープクリーンドア | ![]() | パッキンレスで汚れが溜まりにくい 排気口を上部や縦型に変更 カビやヌメリの発生を防ぐ |
| キープクリーン浴槽 | ![]() | なめらかなアクリル人造大理石 汚れが付きにくく傷に強い |
| 鋳物ホーロー浴槽 | ![]() | なめらかで汚れを落としやすい 傷が付きにくい お湯が冷めにくい |
| オートウォッシュ | ![]() | 自動浴槽洗浄機能 3つの洗浄コース |
このような工夫で、日々の掃除の手間を軽減できます。
日本の住環境にフィットする
タカラスタンダードのユニットバス(システムバス)は、日本の浴室や環境に適したこだわりも多く持っています。
たとえば幅広いリフォームに対応できるぴったりサイズシステムバスはその代表です。タカラスタンダードでは、浴室空間を間口・奥行きを2.5cm刻みで細かくサイズオーダーできます。広さや高さに制限があるなど、リフォームが難しい浴室でもリフォームできるかもしれません。
また、保温材をふんだんに用いたパーフェクト保温は標準装備です。天井、壁、フロアにも分厚い保温材を用いるので、冬場の冷え込みが厳しい日本の気候でも快適に過ごせます。
さらに、独自の耐震システムバスを採用しており、震度6相当の振動にも耐えられる頑丈なフレームで浴槽を支えています。リフォーム時に、地震に対する安心感を高めたい方にも選ばれています。
タカラスタンダードのお風呂の主要2商品を比較

タカラスタンダードのユニットバス(システムバス)は、最高級モデルの「プレデンシア」と主力モデルの「グランスパ」の2シリーズです。それぞれの特徴を表にまとめました。
| 項目 | PREDENCIA(プレデンシア) | GRANSPA(グランスパ) |
|---|---|---|
| 画像 | ![]() | ![]() |
| コンセプト | 最高の入浴体験を追求した最上級モデル 重厚感のあるデザイン | タカラスタンダードの主力モデル 機能性と清掃性を兼ね備える |
| 価格 | 約122万円~ | 約50万円~ |
| 浴槽 | 鋳物ホーロー浴槽 | キープクリーン浴槽 FRP浴槽 |
| カウンター | クォーツストーン製カウンター 人造大理石カウンター(標準) | 人造大理石カウンター(標準) 樹脂製ワイドカウンター 樹脂製コンパクトカウンター |
| 採用できる機能 | 肩包み湯 うるぽか湯 ラグジュアリーミラー ラグジュアリーライト | 肩包み湯 |
搭載できる機能や性能の違いをそれぞれ詳しくみてみましょう。
プレデンシア|鋳物ホーロー浴槽を採用

タカラスタンダード お風呂・浴室・ユニットバス(システムバス)
プレデンシアは、タカラスタンダードのお風呂の最上級モデルです。次のような特徴があります。
- 重厚感のあるデザインで高級感を演出
- 快適な鋳物ホーロー浴槽を採用
大きな特徴としては、一般的なユニットバス(システムバス)では稀な鋳物ホーロー浴槽を採用している点が挙げられます。
鋳物ホーローは、熱伝導率が低く、一度温まると冷めにくい高い保温性が特徴です。浴槽の重厚感あるデザインと滑らかな肌触りも相まって、まるで温泉のような極上の入浴体験を提供します。
クォーツストーン製のカウンターやラグジュアリーライトを導入できるなど、高級感のあるデザインを選択できます。価格帯は高くなりますが、デザインや浴槽の質にこだわりたい方におすすめです。
グランスパ|快適性と家事ラクの両立

タカラスタンダード お風呂・浴室・ユニットバス(システムバス)
グランスパは、プレデンシアと比べて価格が安く、上質さと使いやすさを両立したタカラスタンダードの主力モデルです。次のような特徴があります。
- 快適でお手入れがしやすい機能が充実
- 比較的手が届きやすい価格帯
グランスパは、快適さとコストパフォーマンスのバランスが取れたシリーズです。浴槽は最上級のホーロー製ではないものの、清掃性の高いキープクリーン浴槽を採用。価格を抑えたい場合は変色しづらいFRP浴槽も選択できます。
キープクリーン浴槽の場合、便利なオートウォッシュ機能も採用可能です。プレデンシアでは採用できない機能なので、オートウォッシュ機能を導入したい人はグランスパを検討しましょう。
このような点からグランスパは、家事の手間を省きたい人や、コストパフォーマンスを重視したい人に向いています。
お風呂の選び方|プレデンシアとグランスパどちらを選ぶ?

タカラスタンダードのユニットバス(システムバス)は、高級志向でホーロー浴槽のプレデンシアと、コスパに優れたグランスパの2種類です。この章では「プレデンシアとグランスパのどちらがいいの?」と迷ってしまう方向けに、選ぶポイントを4つ紹介します。
予算やコストパフォーマンスで選ぶ
プレデンシアとグランスパは、価格帯が大きく異なります。まずは予算や採用機能とのバランスを見て、希望に合うかどうか確認しましょう。
価格は選ぶシリーズだけでなく、仕様やオプションによっても異なります。プレデンシア・グランスパの主な仕様ごとの価格は次のとおりです。
| シリーズ・仕様 | 価格目安 |
|---|---|
| プレデンシア(肩包み湯プラン) | 1,823,500円~ |
| プレデンシア(ベーシックプラン) | 1,061,000円~ |
| グランスパ(キープクリーン浴槽・肩包み湯プラン) | 1,041,800円~ |
| グランスパ(キープクリーン浴槽・ベーシックプラン) | 773,600円~ |
| グランスパ(FRP浴槽・フロアこだわりプラン) | 610,500円~ |
| グランスパ(FRP浴槽・シンプルプラン) | 489,300円~ |
また、ユニットバス(システムバス)の交換リフォームには、本体価格の他に工事費用も必要です。工事費用は、既存の浴室の解体・撤去、廃材処分、交換品の組み立て設置、給排水や電気の接続などが含まれ、通常30万円〜50万円程度が目安となります。
リフォームを依頼する業者によって本体価格や工事費用は異なるので、見積もりを依頼しましょう。
デザインで選ぶ
プレデンシアとグランスパは、デザインの方向性も大きく異なります。どのような浴室にしたいかをイメージすると、シリーズを選びやすくなるでしょう。
プレデンシアは、浴室の形状やカラーにこだわり、高級感を演出できます。雰囲気を味わえるライト、高級カウンターなどが選べるので、ラグジュアリーな浴室を作りたい人におすすめです。
一方グランスパは、高級感よりも日常の快適性や利便性を重視しています。壁面パネルや床、浴槽などの組み合わせで、幅広いデザインに対応可能です。
ホーロー浴槽を採用するかどうかで選ぶ
鋳物ホーロー浴槽を採用したい人は、プレデンシア一択でしょう。鋳物ホーロー浴槽のメリット・デメリットは次のとおりです。
| メリット | デメリット |
|---|---|
| 高い保温性で熱が逃げにくい表面がなめらかでお手入れしやすい耐久性が高く傷がつきにくい | 本体価格が高額になる建物によっては設置できない |
メリットは、ホーロー素材ならではの快適性や利便性にあります。高級感のあるデザインや色味も特徴です。
一方、本体価格が高いことや、浴槽が重いため住宅の条件によっては設置できない可能性がある点はデメリットです。古い建物などは設置条件を満たすかどうか確認しなければなりません。
オートウォッシュ機能を採用したいかで選ぶ
浴槽の掃除を任せられるオートウォッシュ機能を使いたい場合はグランスパを選びましょう。現状プレデンシアはオートウォッシュ機能に対応していません。
オートウォッシュ機能は、スイッチを押すだけで浴槽の掃除を完了できる機能です。洗剤は投入口にあらかじめ入れておくと自動投入されます。洗浄時間は20分前後で、洗浄コースによって異なります。
オートウォッシュ機能の価格は、本体価格に追加で12万円です。対応する浴槽はラウンド浴槽計上1616サイズに限られるので、自宅に導入できるか検討してみてください。
まとめ
タカラスタンダードのユニットバス(システムバス)は、高品位ホーローを用いた快適性やカスタマイズ性が特徴です。
日本の大手メーカーであるため、幅広いリフォームに対応し、気候や住環境に適した商品を展開しています。また、日常の掃除をしやすくする機能が豊富で、家事負担の軽減も可能です。
シリーズのプレデンシアとグランスパは、それぞれ異なるメリットを持っています。本記事を参考に希望に合った製品を選んで、理想のバスタイムを実現してください。










