お風呂のリフォームや新築を検討する際に、機能性・デザイン性・価格のバランスが取れたメーカーとして人気なのがLIXIL(リクシル)です。
LIXILのシステムバスは、掃除のしやすさや保温性、使う人の快適さを追求した独自の技術が充実しています。
本記事では、LIXILのお風呂の特徴をわかりやすく解説し、上位モデル「スパージュ」や主力モデル「リデア」、マンション向け「リノビオV」など、人気シリーズの魅力を比較しながら紹介します。
LIXILのシステムバスを選ぶべき3つの理由
LIXILのシステムバスは、独自開発の機能により、清掃性・保温性・快適性の3つで高い評価を得ています。特にユーザーからの支持を集めるLIXIL独自の3つの強みを解説します。
お手入れ簡単「らくらくキレイ」機能
LIXILのシステムバスは、浴室の悩みの種である水垢やカビの発生を抑えるための「らくらくキレイ」機能が採用されています。
具体的な機能・設備は次のとおりです。
| 機能・設備 | イメージ画像 | 特徴 |
|---|---|---|
| キレイサーモフロア | ![]() | 独自の溝パターンでスポンジが届きやすい 特殊な表面処理で皮脂汚れが付きにくい |
| パッとくるりんポイ排水口 | ![]() | 水渦によってゴミが自動でまとまる ゴミに触れずに簡単に捨てられる 排水口内もシンプルで洗いやすい |
| まる洗いカウンター | ![]() | 外して丸洗いできる 折り畳んで壁掛けスタイルに変更可能 |
このような機能により、LIXILのお風呂は日常の掃除の手間や頻度を軽減しています。
快適で安全な入浴を実現する「あたたか」機能

寒い冬でも快適に入浴できる、高い保温性能と断熱性能がLIXILの大きな強みです。浴槽や浴室全体の保温性や断熱性能が優れているので、エネルギー消費量を抑えながら、快適な温度を維持することができます。
たとえば、浴槽の保温材と保温性能の高い風呂蓋でお湯が冷めにくい「サーモバスS」では、4時間後でも温度の低下を約2.5℃に抑えられます。また、「キレイサーモフロア」は、断熱層を取り入れたLIXIL独自の床材で、床の冷たさを感じにくい構造です。
LIXILのシステムバスでは、保温材が浴室の天井・壁・洗い場のすべてに導入されています。この「あたたかパック」の構造により、浴室全体を保温し、浴室暖房の効き目も良くなります。
LIXIL独自機能でリラックス体験

LIXILでは、入浴でリラックス体験にする機能も提案しています。具体的には次のような機能があります。
- アクアフィール(肩湯・腰湯)
- アクアタワー
- アクアタワーライト
- エコアクアシャワーSPA
アクアフィールは、浴槽から出るお湯で肩や腰を温めてほぐせる機能です。少ない湯量でも身体が温まりやすいというメリットがあります。
アクアタワーは天井に設置するシャワーで、全身を包み込むようなシャワーや、打たせ湯のようなお湯など、気分に合わせて利用できます。アクアタワーにはよりリラックスした雰囲気を演出できる照明(アクアタワーライト)も設置可能です。
シャワーヘッドも、ウルトラファインバブルのモードやマッサージモードが選べるエコアクアシャワーSPAが選べます。
なお、アクアフィール・アクアタワー・アクアタワーライトは、最上級シリーズのスパージュに搭載されている機能です。シリーズごとの特徴は次の章で解説しています。
主要システムバスシリーズ比較と選び方
LIXILでは、幅広いニーズや設置環境に合うよう、特徴の異なるシリーズを展開しています。本章では、主要な3シリーズを比較し、選び方のポイントを解説します。
スパージュ(SPAGE):最高の入浴体験を叶える上級モデル

スパージュは、独自機能が満載のLIXIL最上級モデルです。次のような特徴があります。
- 最高のリラックス体験を追求する上位モデル
- セラミックパネルや人造大理石浴槽で高級感あり
スパージュは、リラックス機能が充実しています。温泉気分が味わえるアクアフィールやアクアタワーなど、贅沢なバスタイムを過ごせる機能が豊富です。日頃の疲れを癒せるようなお風呂を求めている人におすすめです。
スパージュでは、他のシリーズでは導入できないモダンで高級感あるセラミックパネルやタイルを採用できます。浴槽も質感の良い人造大理石「グランザ」を採用でき、ホテルライクな空間を実現できるでしょう。
| 主な機能 | グランザ浴槽 アクアフィール アクアタワー ベンチカウンター キレイサーモフロア パッとくるりんポイ排水口 キレイドア キレイ鏡 サーモバスS 2重構造壁パネル エコアクアシャワーSPA |
|---|---|
| 価格帯 | 121万〜311万円 |
リデア(Ritea):高い機能性と清掃性を両立させた主力モデル

リデアは、機能性・デザイン性・価格のバランスが取れた戸建て向けシリーズの主力モデルです。
- 最小サイズは88万円から
- 誰にでもフィットする4種のデザイン
リデアは、LIXILのユニットバスシリーズのなかでも低価格でコストパフォーマンスに優れています。価格を抑えながら、キレイサーモフロアやサーモバスS、まる洗いカウンターなど、清掃性を確保する機能は標準仕様です。価格と機能のバランスを取りたい人におすすめのシリーズです。
また、リデアはコンセプトの異なる4つのタイプがあります。機能や設備を選択できるので、ライフスタイルや好みに合った浴室を実現できます。
| 主な機能 | ボディハグ シャワー スマートエスコートバー ミナモ浴槽 マグネットアイテム エコアクアシャワーSPA まる洗いカウンター パッとくるりんポイ排水口 キレイサーモフロア キレイドア キレイ鏡 サーモバスS |
|---|---|
| 価格帯 | 88万〜172万円 |
リノビオV(RINOVIO V):マンションリフォームに特化したモデル

LIXIL マンションリフォーム用システムバスルーム リノビオV
リノビオVは、マンションリフォーム用に開発されたシステムバスルームです。次のような点が特徴として挙げられます。
- 5タイプから機能・性能の異なるモデルを選べる
- 人造大理石ルフレトーン浴槽が選べる
リノビオVには、機能や性能の異なる5つのタイプがあります。たとえばFタイプは、バスタブや水栓、鏡などの最低限の設備だけのシンプルなセットで、マグネットアイテムなどを活用して自由にカスタマイズが可能です。
また、リノビオVでは人造大理石浴槽を標準採用しています。LIXILの人造大理石「ルフレトーン」は、上質な光沢で高級感ある見た目が魅力です。
このように、予算や好みに合わせて機能や設備を自由に選択できます。マンションで予算と希望に合った浴室を実現したい人は、ぜひ検討してみてください。
| 主な機能 | ボディハグ シャワー スマートエスコートバー ミナモ浴槽 人造大理石浴槽 マグネットアイテム エコアクアシャワーSPA まる洗いカウンター パッとくるりんポイ排水口 キレイサーモフロア キレイドア キレイ鏡 サーモバスS |
|---|---|
| 価格帯 | 93万〜216万円 |
LIXILのお風呂リフォームにかかる費用相場

リフォームには費用がかかるので、事前に資金計画を立てておくことが大切です。本章では、LIXILのお風呂リフォームにかかる費用の相場を紹介します。
LIXILの浴室リフォーム費用の相場
浴室リフォームの費用は、浴室のサイズ、選択するオプション、既存浴室の状況によって大きく変動します。参考として、LIXILと提携するリフォーム業者での浴室リフォーム費用の相場を紹介します。
次のグラフは、浴室リフォーム費用の価格分布です。

グラフを見ると、100万~150万円程度の費用がかかったケースが最も多いことがわかりました。100万円以下で収まっているケースも100件ほどあり、低価格でのリフォームも可能であることがわかります。
しかし一方で、200万円以上、300万円以上かかっている事例も少なくありません。スパージュのような上級モデルや高価なオプションや、大がかりな工事によって費用は上がりやすくなります。
人気のオプションと価格の目安
LIXILシステムバスには多くのオプションがあります。利便性や快適性を高めるうえでおすすめな機能とその価格の目安を紹介します。
| オプション名 | 対応シリーズ | 価格 |
|---|---|---|
| 浴室換気乾燥暖房機 | スパージュ、リデア、リノビオV | 約20万円~ |
| まるごと保温 | スパージュ(標準仕様)、リデア、リノビオV | 約4万円~ |
| アクアフィール | スパージュ | 約23万円~ |
このように、選ぶオプションによってもリフォーム費用は大きく異なります。必要なオプションを吟味することで、後悔のないリフォームになるでしょう。
まとめ
LIXILのシステムバスルームは、清掃性や快適性、リラックス機能に強みがあります。具体的には、キレイサーモフロアやパッとくるりんポイ排水口といった独自機能で汚れの付着を防ぐので、日々のお手入れが簡単です。加えて、サーモバスSやまるごと保温といった機能で浴室全体を保温し、冬場の寒さやヒートショック対策にも効果を発揮します。
主要のユニットバスは3種類あり、予算や希望に合わせて選択可能です。リラックス機能に徹底的にこだわるスパージュ、機能と価格のバランスが取れたリデア、マンションリフォームに特化したリノビオVと、それぞれ特徴が異なります。
本記事を参考に、LIXILのお風呂の導入をぜひ検討してみてください。




