TOTOのトイレ一覧!各製品の特長・メリット・デメリットを解説

TOTOは住宅設備機器などの製造販売で知られている大手メーカーです。トイレに関しても、多くの製品を扱っています。

ラインアップが多彩なため「TOTOのトイレが気になるけれど、どれを選べば良いかわからない」「TOTOのトイレはそれぞれどこが違うの?」などトイレ選びに迷っている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、TOTOの主なトイレの特徴や価格、機能を解説します。メリットやデメリットも解説しますので、TOTOのトイレを比較する際にぜひ参考にしてください。

なお、モデル・グレードによって設置できる環境の条件(排水芯・排水高等)が異なる場合があります。必ず製品カタログや仕様書で確認してください。

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目次

TOTOのタンクあり・手洗い付きトイレ

まずはTOTOの手洗い付きタンク式トイレのモデルと特徴を紹介します。

GG-800/GG(壁排水タイプ)

※画像引用:TOTO

価格帯(税込)
  • GG-800:384,890円〜
  • GG3(壁排水タイプ):380,820円〜
対応排水芯/排水高
  • 排水芯200mm(GG800)
  • 排水高100mm・120mm・155mm・148mm
自動洗浄機能 あり
自動開閉機能 あり
そのほかの主な機能
  • 温風乾燥
  • お掃除リフト
  • 停電時安心設計(手動レバーで排水可能)
  • 凍結予防 など

TOTOの「GG-800/GG(壁排水タイプ)」は、一体型タンク式トイレです。手洗い付きで省スペース、掃除しやすいデザインが魅力で、日常の使い勝手を重視したい人におすすめです。

メリット

  • 毎日のお手入れが楽
  • 凹凸が少なく拭き掃除しやすい
  • 多機能
  • 低水圧環境に対応

「GG-800/GG(壁排水タイプ)」は、毎日のお手入れがラクにできる点が大きな魅力です。便器や便座、タンクが一体化しているため、パーツのつなぎめや凸凹が少ない形状となっています。さらに便座はつぎ目がないクリーン便座を採用しています。

隙間が少ない分汚れが入り込みにくく、拭き掃除も簡単です

また自動洗浄機能や自動開閉機能、凍結予防機能など、家族構成や地域にかかわらず快適に使える機能が揃っています

低水圧環境に対応しており、マンションの高層階や戸建ての2階以上など水圧が低い場所でも設置できます。

デメリット

  • パーツをカスタマイズできない
  • 連続使用できない

「GG-800/GG(壁排水タイプ)」は、すでに便器・便座・タンクが一体化しているため、各パーツを好みのものに変更することはできません

またタンク式トイレ全般にいえることですが、「GG-800/GG(壁排水タイプ)」は連続使用ができません。一度流すとタンクに水が貯まるまでは使用できないためです。家族が多い場合や朝の混み合う時間帯は不便に感じるかもしれません。

TOTOのタンクあり・手洗いなしトイレ

TOTOのタンク式トイレ(手洗い器なし)を紹介します。

GGA

※画像引用:TOTO

価格帯(税込) 393,800円〜
対応排水芯/排水高
  • 排水芯200mm
  • 排水高100mm・120mm
自動洗浄機能 あり
自動開閉機能 あり
そのほかの主な機能
  • 温風乾燥
  • お掃除リフト
  • 停電時安心設計(手動レバーで排水可能)
  • 凍結予防 など

TOTOの「GGA」は、一体型タンク式トイレです。便器の後ろ側にあるタンクは、低いロータンクタイプです。2025年8月に発売されたモデルで、高い省エネ性能と清掃性を備えています。

スタイリッシュさを求める方におすすめのトイレです。

メリット

  • デザイン性が高い
  • 掃除がラクになる機能が豊富
  • 低水圧環境に対応

タンク式トイレでありながら、タンクレストイレのようなデザイン性を備えている点が魅力です。大きなタンクがないことで、トイレ空間も広くすっきり見えます

凸凹が少ないデザインで、便器や便座には掃除がラクになる機能が備わっている点もメリットです。さっと拭くだけでもキレイを保てるため、日々の掃除の手間も軽減できるでしょう。

また、水圧の強弱に関係なく基本的にどこにでも設置できます。

デメリット

  • パーツをカスタマイズできない
  • カラーは2色のみ

「GGA」には3つのグレードがありますが、選択肢はその3つだけです。ウォシュレット※を別の製品に変えるなど、カスタマイズすることはできません

またカラー展開はホワイトとパステルアイボリーの2色です。TOTOには、パステルピンクやホワイトグレーなど多彩なカラーを揃えたモデルもあるため、豊富なカラーから吟味したい方にとっては物足りないかもしれません。

※TOTOの登録商標。一般名称は「温水洗浄便座」。

ピュアレストEX

※画像引用:TOTO

価格帯(税込)
  • 便器/床置床排水大便器ピュアレストEX:75,350円
  • タンク/密結タンク(ピュアレストEX):76,890円)
  • 便座/ウォシュレット アプリコットF4A:233,750円
  • セット価格(便器+タンク+ウォシュレット):385,990円

※手洗いなしの場合の価格

対応排水芯/排水高
  • 排水芯200mm
  • 排水高100mm・120mm・155mm・148mm
自動洗浄機能 あり
自動開閉機能 あり
そのほかの主な機能
  • ノズルセルフクリーニング
  • 温風乾燥
  • ウォシュレット本体ワンタッチ着脱
  • リモデル対応 など

TOTOの「ピュアレストEX」は、分離型タンク式トイレです。便器・タンク・便座・ウォシュレットそれぞれのパーツが組み合わさってできています。便器側面をサイドカバーが覆っているため凸凹が少なく、見た目にもすっきりしたデザインです。

「ウォシュレット® アプリコット」と組み合わせることで、より高い清掃機能を発揮しています。日々の掃除のしやすさや、便器の清潔性を重視する方におすすめです。

メリット

  • 省エネ・節水性能が高い
  • 掃除がラクになる機能が豊富

「ピュアレストEX」の大きなメリットは、機能性と使い勝手の良さを兼ね備えている点にあります。「ピュアレストEX」は省エネかつ節水性能に優れたトイレです。トイレを変える目的が節水や節電にある場合は、有力な選択肢となるでしょう。

また使用後に自動でノズルを洗浄する「セルフクリーニング」や、便器に汚れをつきにくくする「プレミスト」など、掃除の手間を軽減する機能も豊富です。

デメリット

  • パーツの組み合わせ方によっては凸凹や隙間ができる
  • 導入コストが高い

「ピュアレストEX」は分離型トイレのため、各パーツをカスタマイズすることが可能です。たとえば、「ウォシュレット® アプリコット」以外のウォシュレットを取り付けることもできます。

しかし、組み合わせるパーツによっては便器と便座の間に隙間ができたり、凸凹ができたりする場合もあります。一体感のあるデザイン性にひかれて選ぶ場合は、組み合わせるパーツに注意しましょう。

また、一般的に分離型タンク式トイレは安価に導入できる傾向にあります。しかし「ピュアレストEX」は比較的高価格帯の製品です。分離型タンク式トイレにしてはコストが高い点はデメリットといえます。

TOTOのタンクレストイレ

TOTOのタンクレストイレのラインアップを紹介します。

ネオレストNX

※画像引用:TOTO

価格帯(税込) 776,600円〜
対応排水芯/排水高 排水芯200mm
自動洗浄機能 あり
自動開閉機能 あり
そのほかの主な機能
  • やわらかライト(オート)
  • オートパワー脱臭
  • ノズルセルフクリーニング
  • 温風乾燥
  • 停電時安心設計(手動レバーで排水可能)
  • 凍結予防 など

「ネオレストNX」は、TOTOのラインアップの中でも高級モデルに当たるタンクレストイレです。「世界に誇れる最高級のトイレ」として開発された「ネオレストNX」は、高機能かつ高性能のトイレとしても人気です。

丸みを帯びた曲線的なデザインには、TOTOのこだわりが詰まっています。高級感のあるトイレ空間を求める方や、デザイン性を重視したいという方におすすめのモデルです。

メリット

  • デザイン性が高い
  • オート機能が多彩
  • 衛生的

「ネオレストEX」は大きなメリットは高いデザイン性です。「おしゃれなトイレにしたい」「見た目の良いトイレがほしい」という方から支持されています。

また、多彩な機能が搭載されている点も魅力です。たとえば、点灯・脱臭・洗浄・消灯が使用者の行動に合わせて自動で作動します。便座から立ち上がるだけで自動洗浄が作動するため、洗浄レバーに触れることなく衛生的であることもメリットです。トイレに手を触れることなく使用できる衛生性の高さもメリットといえるでしょう。

デメリット

  • コストが高い
  • 納品まで時間がかかる

「ネオレストEX」のデメリットの1つは導入コストの高さです。高級ラインのモデルなだけあり、TOTOのトイレのなかでもトップクラスの価格帯です。

また、受注生産のため、すぐに取り付けることはできません。納品までおよそ2週間かかるため、余裕を持って注文する必要があります。

ネオレストLS/AS/RS

※画像引用:TOTO

価格帯(税込)
  • ネオレストLS:487,300円〜
  • ネオレストAS:438,900円〜
  • ネオレストRS:359,700円〜
対応排水芯/排水高
  • 共通:排水芯200mm
  • ネオレストLS:排水高100mm・120mm
  • ネオレストAS:排水高100mm・120mm・155mm・148mm
  • ネオレストRS:排水高100〜155mm
自動洗浄機能 あり
自動開閉機能 あり
そのほかの主な機能
  • やわらかライト(オート)
  • オートパワー脱臭
  • ノズルセルフクリーニング
  • 室内暖房(ネオレストAS)
  • 温風乾燥
  • 停電時安心設計(手動レバーで排水可能)
  • 凍結予防 
  • リモデル対応 など

「ネオレストLS/AS/RS」は、TOTOのトイレの中でも人気のネオレストシリーズのモデルです。シンプルですっきりしたデザインが特徴です。ホテルライクなスタイリッシュさを求める方におすすめです。

メリット

  • 掃除がラクになる機能が豊富
  • 室内暖房機能付き(ネオレストASのみ)
  • コンパクトサイズ

さまざまなクリーン技術が使われており、日々の掃除の手間の軽減が期待できます。たとえば、ノズルのセルフクリーニングや、使用時間に合わせて自動で脱臭を行う機能、汚れが落ちやすい便器を採用するなど、お手入れがラクになる機能が満載です。

「ネオレストAS」には室内暖房機能がついています。冬場の寒い時期には重宝するでしょう。

また、従来の便器よりも約100mm奥行きが小さいコンパクトさも魅力です。

デメリット

  • コストが高い
  • 修理の際はトイレ全体の交換が必要

同じネオレストシリーズの「ネオレストEX」よりは安価なモデルですが、トイレとしては高価格帯の製品です。さらに、導入コストだけでなく、将来のメンテナンスコストが高い点もデメリットといえます。

また、タンクレストイレ全般にいえることですが、便器・ウォシュレット・タンク一式として設計されているため、ウォシュレットのみ最新製品に交換するといった部分交換は基本的にできません。部分的な不具合・故障時も、トイレ一式の交換になる場合があります。

ネオレスト LS-W/AS-W

※画像引用:TOTO

価格帯(税込)
  • ネオレストLS-W:542,300円〜
  • ネオレストAS-W:493,900円〜
対応排水芯/排水高
  • 共通:排水芯200mm
  • ネオレストLS-W:排水高100mm・120mm
  • ネオレストAS-W:排水高100mm・120mm・155mm・148mm
自動洗浄機能 あり
自動開閉機能 あり
そのほかの主な機能
  • 「TOTOウェルネス」アプリ対応
  • 便スキャン
  • やわらかライト(オート)
  • オートパワー脱臭
  • ノズルセルフクリーニング
  • 室内暖房(ネオレストAS-W)
  • 温風乾燥
  • 停電時安心設計(手動レバーで排水可能)
  • 凍結予防 
  • リモデル対応 など

TOTOのネオレストシリーズの1つ「ネオレスト LS-W/AS-W」は、2025年8月に発売されたタンクレストイレです。「TOTOウェルネス」アプリと連携できる新しい機能が搭載されています。

TOTOでは「ネオレスト LS-W/AS-W」を「きれいと快適・健康」「環境」を両立したトイレとして位置付けています。

新しい機能のついたトイレが気になる方や、トイレを通じて日々の体調管理を行いたい方におすすめです。

メリット

  • 「便スキャン」機能搭載
  • アプリとの連携が可能
  • 掃除がラクになる機能が豊富

本モデル特有のメリットは、健康習慣に役立つ「便スキャン」が搭載されていることです。落下中の便をスキャンし、形(硬さ)や色、量を自動計測します。計測データは「TOTOウェルネス」アプリに送信され、食事の摂り方やおすすめの運動など、健康に関する様々なアドバイスが提示されます。

その他、掃除のしやすいデザインや機能が採用されていることによる、使い勝手の良さも大きな魅力です。

デメリット

  • コストが高い
  • 機能をつかいこなすにはスマートフォンが必要

他のネオレストシリーズ同様「ネオレスト LS-W/AS-W」も価格面がデメリットといえます。本体価格が高めで、工事費用を含めると導入費用は高額になります。

また、健康に関するデータを得るには「TOTOウェルネスアプリ」のスマートフォンへのインストールが必要です。スマホの空き容量が少ない人や操作に不慣れな人は、機能を活用しきれない可能性があります。

TOTOのタンクレス・フローティングトイレ

TOTOのタンクレストイレのなかで、フロートタイプのモデルを紹介します。

フローディングトイレとは、便器が床から浮いているように見える、壁掛け式のトイレです。見た目のスタイリッシュさや床掃除のしやすさが支持されています。

レストパルF/レストパル

※画像引用:TOTO

価格帯 レストパルF:470,000円〜

レストパル:390,000円〜

対応排水芯/排水高 排水高90〜155mm
自動洗浄機能 あり
自動開閉機能 あり
そのほかの主な機能
  • やわらかフロアライト(オート)
  • 便器きれい
  • 防露便器 など

TOTOの「レストパルF/レストパル」は、床と便器の間に空間がある、壁掛け式のタンクレストイレです。便器背面にあるキャビネット内に取り付けスタンドを設置し固定しています。一見、トイレが浮いているようにも見えるデザインが特徴的です。

システムトイレとして販売されており、トイレ本体だけでなく、キャビネットや手洗い器もセットになっています。トイレ空間全体の統一感を重視したい方や、トイレにデザイン性を求める方におすすめです。

メリット

  • 床掃除が簡単
  • 好みに合わせてトイレ空間をデザインできる

「レストパルF/レストパル」のメリットの1つは、掃除のしやすさです。便器が床から離れているフロートタイプのため、便器周りの床掃除が簡単です。汚れが溜まりやすい床と便器の隙間がなく、さっと拭くだけで床を綺麗にできます。

また、トイレ空間をデザインしやすい点もメリットです。手洗い器は好みに合わせて4つのタイプから選べます。キャビネットがあるため、掃除用具やトイレ用品を見えないように収納しておくこともできます。

デメリット

  • 広いトイレでないと設置できない
  • コストが高い

「レストパルF/レストパル」のデメリットは、設置スペースと価格です。

トイレ内にキャビネットや独立した手洗い器を設置することになるため、ある程度広いトイレ空間が必要です。設置を希望する場合は、必ず設置寸法と自宅のトイレスペースを確認しておきましょう。

価格面にも注意が必要です。キャビネットや独立した手洗い器がある分、トイレ本体を交換するよりも費用がかかります。工事費用を含めると100万円を超える場合もあります。事前にトータルの導入費用を確認しておくと安心です。

FD

※画像引用:TOTO

価格帯(税込) 367,750円〜
対応排水芯/排水高 排水高90〜155mm
自動洗浄機能 あり
自動開閉機能 あり
そのほかの主な機能
  • やわらかフロアライト(オート)
  • 便器きれい
  • 防露便器 など

TOTOの「FD」は、フロートタイプの壁掛けトイレです。「レストパル」シリーズよりもコンパクトに設計されています。床掃除がしやすく、便器周りの凸凹も少ないためトイレ本体の掃除もラクに行えます。デザイン性と手入れのしやすさに優れたモデルです。

「レストパルF/レストパル」よりもコンパクトなフローディングトイレを取り入れたいという方におすすめです。

メリット

  • 床掃除が簡単
  • 好みに合わせてトイレ空間をデザインできる

「レストパルF/レストパル」と同じく「FD」もデザイン性の高さと掃除のしやすさがメリットといえます。キャビネットの上にはちょっとした物を置くスペースがあります。好みの植物や小物を飾るなど、トイレ空間を自由に演出することが可能です。

5色のキャビネットと7色の天板から、好きなカラーを選んで組み合わせられます。

便器が床から離れているため、床掃除も簡単です。モップやお掃除シートでさっとひと拭きするだけでキレイを保てます。

デメリット

  • 広いトイレでないと設置できない
  • コストが高い

「レストパルF/レストパル」よりコンパクトな設計とはいえ「FD」を設置するにはある程度のスペースが必要です。システムトイレはキャビネットや手洗い器も設置する必要があるためです。

また、タンクレストイレのため水圧が低い環境下では設置できません。

導入できる環境が限られている点はデメリットといえるでしょう。

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トイレを交換するときの注意点

TOTOのトイレに限らず、新しいトイレに交換する際は、必ず今のトイレの排水方式とスペースを確認しておきましょう。合わない製品は設置することができません。

排水方式を確認する

トイレの水は排水管に流れていきますが、この排水方式には大きく「床排水」と「壁排水」の2種類があります。排水管が便器の下に接続されていると床排水、壁に向かって設置されていれば壁排水です。

自宅が床排水の場合、床排水に対応したトイレでなければ設置できません。まずは排水方式を確認してから、トイレを選ぶようにしましょう。

また、床排水の場合は「排水芯」の確認が必要です。排水芯はトイレ背面の壁から排水口中心までの距離です。一方、壁排水の場合は、床面から壁の排水口中心までの高さを示す「排水高」と排水管の形状を調べる必要があります。

床排水・壁排水の見分け方や、排水芯・排水高の確認方法は、次の記事で詳しく解説しています。

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化粧室のスペースを確認する

トイレ空間全体のスペースを確認しておくことも重要です。たとえば、トイレ内に独立した手洗い場を設けるなら、ある程度空間にゆとりが必要です。化粧室のスペースに余裕がない場合は、手洗い器付きのトイレが選択肢となってくるでしょう。

また、トイレ本体の奥行きや幅によっては、ドアの開閉に支障が生じる可能性もあります。製品の仕様書やメーカーの公式サイトでサイズや設置寸法を確認しましょう。

まとめ

TOTOには、節水性能や省エネ性能に優れたトイレが揃っています。日常の掃除の手間を軽減できる工夫が凝らされた製品も多く、使い勝手へのこだわりも感じられます。

また、一体型タンク式トイレや分離型タンク式トイレ、タンクレストイレまで幅広いラインアップがあることも魅力です。「希望する機能がついているか」「好みのデザインか」など、製品ごとの違いをふまえながらお気に入りのトイレを探してみてください。

トイレを選ぶときは、自宅のトイレの排水方式やスペースを確認しておきましょう。設置環境に合った製品から選ぶことが、後悔のないトイレ選びにつながります。

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