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負圧(ふあつ)
負圧(ふあつ)とは、周囲の気圧よりも圧力が低くなっている状態のことを指します。水まわりの環境では、排水管や給水管の内部が負圧になることで、水の流れや衛生面にさまざまな影響が生じます。
たとえば、マンションなどの集合住宅で大量の排水が一度に流れると、排水管内の空気が引っ張られて負圧が発生することがあります。このとき、近くの排水口にある封水が吸い込まれてしまう「誘導サイホン現象」が起きる場合があります。
封水がなくなると、排水管から悪臭や害虫が室内に侵入する原因となるため注意が必要です。
「排水後にゴボゴボ音がする」「しばらくすると下水臭がする」といった症状がある場合、負圧が関係している可能性があります。ニオイや異音が続く場合は、トラップの不具合だけでなく、負圧による排水バランスの乱れが原因となっているケースもあるため、早めの点検や専門業者への相談が安心です。

