トイレ交換はどこが安い?メーカー・業者比較と安く抑えるコツ

トイレ交換は数十万円に及ぶこともあり、費用負担の大きな設備交換です。10~20年に1回が交換の目安期間となるため、安く抑える方法を知っておきたい人も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、トイレ交換を安く抑えられるメーカーと工事業者を紹介します。後半では、安く抑えるコツと注意点も解説するので、ぜひ参考にしてください。

目次

トイレを安く交換できるメーカー

以下のトイレメーカーランキングの記事で、安さTOP3に輝いたメーカーを抜粋して紹介します。

タカラスタンダード

製品名テモニUティモニFティモニB
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高機能便座タイプ214,300円190,00円
温水洗浄便座タイプ156,500円132,100円125,300円
(樹脂製タンクなら113,600円)
普通便座タイプ73,000円
(樹脂製タンクなら61,300円)

タカラスタンダード トイレ

便器・タンク・温水洗浄便座込みで10万円台前半の選択肢があるのは、圧倒的な安さです。高機能な温水洗浄便座を選択しても20万円前後で購入できます。低価格ながら洗浄力や掃除のしやすさはしっかり考慮されており、高機能タイプであれば温水洗浄便座も多機能です。

アサヒ衛陶

製品名エディ848エディ566エディ868
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便器価格67,500円82,500円72,500円
タンク価格
(手洗いなし)
55,000円
タンク価格
(手洗い有)
57,500円57,500円
温水洗浄便座価格85,000円75,000円85,000円
セット価格207,500円215,000円215,000円

アサヒ衛陶トイレまわり

温水洗浄便座(ウォシュレット)付きで20万円強と安価でありながら、節水力に優れていることが大きな魅力です。大使用時の水量が4.8L、小使用時は3.8Lとと大手メーカーに匹敵する節水力で、ランニングコストも抑えられます。

ジャニス工業

製品名SmartCleanⅢα
(タンクレス)
キュアーズ クーペキュアーズコア
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便器価格332,000円~64.000円64,000円
タンク価格
(手洗いなし)
55,000円
タンク価格
(手洗い有)
70,000円
温水洗浄便座価格192,000円192,000円
セット価格311,000円326,000円

衛生陶器メーカージャニス工業株式会社

タンクレスを含めて温水洗浄便座(ウォシュレット)付きで30万円台前半というコストパフォーマンスは、大手では見られないレベルです。また、タンクレストイレが業界最小クラスなので、タンクレストイレの設置を諦めていた間取りでも設置できる可能性があります。

トイレを安く交換できるメーカー以外の依頼先

メーカーに直接相談するのも選択肢のひとつですが、「メーカー小売希望価格+工事費」という料金設計になりやすいため、最安値とはいえません。ここでは、メーカー以外の依頼先を価格に注目して紹介します。

依頼先価格帯(本体価格+工事費)保証期間製品の種類アフター
サービス
ホームセンター7~20万円1~5年
家電量販店8~20万円1~5年
水まわり修理業者5~15万円1~3年
リフォーム会社10~30万円3~10年

なお、最低価格は基本的にタンクと便器が分かれた分離型かつ温水洗浄便座を含まない、普通便座の価格です。

ホームセンター

  • 7~20万円が相場
  • リテール品(簡易機能モデル)中心
  • 大量仕入れでコストダウン
  • 展示品はセール価格に

ホームセンターは高機能製品ではなく、簡易機能のみのリテール品を中心に取り扱っています。安価なモデルを大量仕入れすることで、価格を抑える仕組みです。最安値モデルであれば、工事費込みで10万円以下も実現できます。

ただし、取り扱う製品の種類が多くないため、希望条件に合うものを選べない可能性がある点には留意しましょう。また、トイレの専門家ではないため、アフターフォローの充実度は高くありません。

家電量販店

  • 8~20万円が相場
  • 大量仕入れでコストダウン
  • 定期的なキャンペーンやセール
  • ポイントサービスがお得

家電量販店はリテール品から高機能モデルまで幅広く取り扱っています。安価なモデルを選べば、10万円以下も可能です。また、決算セールやポイントキャンペーンなど、定期的に開催されるお得なイベントを活用すれば、よりお得にトイレを交換できます。

ただし、工事は下請け業者に依頼するため、中間マージンなどを含む工事費が高い傾向があります。また、床下や壁面の修繕を伴う複雑な作業は対応外の場合があるため、注意が必要です。

水まわり修理業者

  • 5~15万円が相場
  • リテール品や型落ち品を選べる可能性
  • 他の修理とセットで安くなる可能性

多くの水まわり修理業者は、修理では対応できない場合に備えて、トイレ交換にも対応しています。

事業者が多く価格競争の作用がはたらくため、本体+工事費の総額が比較的安いことが魅力です。洗面台・キッチン・風呂などの修理とセットで依頼できること、アフターフォローが迅速なこともメリットといえます。

デメリットは、商品の選択肢が多くないことです。希望条件に適う製品を取り扱っていない可能性があります。

リフォーム会社

  • 10~30万円
  • 内装工事にも対応

リフォーム会社は最安値の選択肢ではありませんが、取り扱う製品の幅が広く、内装工事も含めて依頼できます。理想のトイレ空間を作る選択肢としては最も有効です。壁紙や床板の張り替え、間取りの変更、バリアフリー化などに対応できます。

トイレ交換を安く抑えるコツ

続いて、依頼先に関わらず活用できる費用負担削減のコツを解説します。

キャンペーン・セールを活用

メーカーでは稀ですが、ホームセンター・家電量販店・水まわり修理業者では定期的にキャンペーンやセールがおこなわれる傾向があります。

ホームセンターや家電量販店では決算セールや歳末セールなどが代表的です。また、夏と年末は新モデルが登場しやすい時期でもあるため、前モデルがセールになることもあります。

水まわり修理業者の場合は、年末年始や年度末の繁忙期を除いた期間がセールになる傾向があります。閑散期を狙って情報をチェックしましょう。また、キッチンや風呂などの水まわり修理とセットで依頼すると、お得になるプランが用意されている可能性もあります。

相見積をとる

複数の業者に見積を依頼し、比較して選ぶ(相見積)をすることも大切なポイントです。業種ごとの相場から大きく外れることはまずないものの、1~2万円の金額差が生じることは少なくありません。

また、価格だけでなく予定されている施工内容も比較できるため、納得できる依頼先を決めやすくなるというメリットもあります。

型落ちモデルや在庫処分品を選ぶ

最新モデルは高額ですが、型落ちモデルや在庫処分品は本体価格が値下げされている可能性があります。最新機能やデザインを希望しないのであれば、前回モデルや旧式モデルを検討してみましょう。

補助金制度を活用する

交換するトイレの内容によっては、補助金制度を活用できます。たとえば、従来のトイレから節水モデルのトイレに交換する場合、子育てグリーン住宅支援事業の補助金や地方自治体の補助金を活用可能です。

トイレの交換・リフォームに関する補助金は以下の記事で詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

トイレ交換を安く抑えたいときの注意点

トイレ交換を安く抑えることを重視するあまり、トラブルに発展することもあります。次の3点には注意が必要です。

見積が安すぎる業者には要注意

相場価格から大きく外れて安すぎる見積を提示する業者には注意しましょう。契約獲得のための虚偽の見積という可能性があります。安い金額で契約を獲得してから、施工当日に「追加の修繕が必要になった」などと報告して、追加金額を請求してくるケースです。

また、事業者に実態がないという悪質なケースもあります。トイレ交換に必要な資格をもっていない素人同然の施工によって、水漏れが発生するなどのトラブルに発展する事例です。見積金額が安すぎる業者には注意しましょう。

保証内容とのバランスも吟味

価格が安い理由に、アフターフォローがないこと、保証期間が短いことが含まれる場合があります。施工内容や製品のグレードだけでなく、保証内容やアフターフォローの充実度も含めて、価格とのバランスが希望に適うかどうかを吟味しましょう。

DIYは結果的に高コストになりやすい

最も安い方法は、本体の購入価格のみの支出で工事費用をカットできるDIYです。しかし、結果的に高額支出に発展することが少なくないため、おすすめできません。

トイレの便器やタンクは重いため、搬入や搬出だけでも苦労します。万が一落としたり壁にぶつけたりすると、新品に亀裂やひび割れが生じて使えなくなってしまうこともあるため要注意です。

また、配管との接続や必要なコーキングが十分にできない場合、壁や床下に浸水して腐食やカビなどのトラブルに発展することもあります。新品の買い直しや追加の修繕をプロに依頼し直すコストがムダになるため、DIYを実践するかどうかはよく検討しましょう。

製品選びと相見積がトイレ交換を安く抑えるカギ

トイレ交換の費用を安く抑えるポイントは、お手頃価格の製品選びと工事費の相見積による業者選びです。

タカラスタンダード、アサヒ衛陶、ジャニス工業の製品であれば、最上位モデルでも比較的お手頃な価格で購入できます。また、TOTO、LIXIL、Panasonicなどの高価格帯メーカーでも、型落ちモデルであれば値下げされる可能性があります。

設置・工事業者を選ぶときは、複数業者に相談して相見積をとりましょう。価格・施工内容・アフターフォローの総合的なバランスで、納得できる会社を選びやすくなります。ぜひ本記事を参考に、費用負担を抑えつつ希望に適うトイレに交換してください。

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